1999年 フランクフルト(往路)

第1回 1999年1月

アテネに向かう途中、ドイツのフランクフルトで乗り継いだ。
時間があいたので市内に出ることにした。
 初日滞在3時間 1月28日(木)
フランクフルト空港から市内へは電車で15分ほど。
電車から見える外の風景が、緑の多い山や木の感じ・・・日本に似ていると思った。

DOM/ST.LEONHARD Frankfult 1509〜
気温1℃。少し寒い。
尖塔状の屋根を持つ教会に向かった。赤茶色のレンガ造りだったと記憶している。

 教会外観上部  教会内部


旧市庁舎前広場
教会から坂を下りたところにある広場。屋根の造りがいかにもドイツ、っぽい。
お菓子の家のようで壁が格子状というか市松模様というか、バッテンバッテンの組み木で構成されている。
保護地区なのか、復元したのか、ここは時代が止まったよう。
私がフランクフルトと聞いて、真っ先に連想したのは「アルプスの少女ハイジ」だった。
ハイジはクララの住むフランクフルトでロッテンマイヤーさんにいびられながら、がんばった町・・・。
雨が降ってきた。雨宿りをかねてハガキを買ってその場でメールを書いた。

 お菓子の家みたい・・・


 いかにもヨーロッパって感じ・・・


ゲーテの家
表通りに面した一角にある。
目印は壁の横にある小窓。(他の建物は隣とくっついているので脇の壁は見えない)
ゲーテの家の隣はこの窓が見えるように少し後退している。
この小窓から母親が、通りで遊ぶゲーテ少年を呼んでいた。
「食事よ!」「暗くなったからお家に入んなさい!」という風だったのだろうか・・・

 横に白枠の小窓がある所がゲーテの家


雑貨店
街中は特に日本と変わりない。時間があったので、雑貨店に寄ってみた。
私が使っている便利な料理器具で、ゆで卵の固さが計れる道具がある。
お湯に落とすだけの簡単な器具なのだが、重宝している。
ドイツ製なので「他になにか掘り出し物がないか」と入ってみた。さすがに、色合がカラフルだ。
買うのはいいがこれをもっていく事を考えると「わざわざそこまでして・・・」というものばかりだった。

三越フランクフルト店で市内の簡単な地図をいただいた。
地図は帰りのフランクフルトで大いに活躍した。



電車で空港に戻る。

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 フランクフルト(復路)
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vol.73